砂糖の選び方#18

こんにちは!

私の記事をご覧いただきありがとうございます。

 

この記事で分かること:

本物の砂糖って?

 

 

あなたが料理をするとき、砂糖を使うことあるかと思います。

煮物にアクセントとして入れたり、お菓子作りの時にも、、。

砂糖など甘いものって食べ始めると止まりませんよね!

あと太るし、、。

 

でも、あなたも分かっているはずです。

砂糖の取りすぎは危険なことだと。

 

しかし、きび砂糖・てんさい糖・ココナッツシュガーなど、

種類によってはむしろ健康に役立つため、

どうせ使うのであれば体にいい砂糖を選びたいですよね。

 

そこで今回は、「体にいい砂糖」の選び方をご紹介していきます。

ぜひ参考にしてください!

 

その前に、これだけ押さえてください!

●見た目の白い「精製糖」や、カラメル成分が生成された「三温糖」は避けよう。

 

砂糖は細かく分けるとさまざまな種類があり覚えるのは大変ですが、

大きく分けると「精製糖」と「精製度の低い糖」の2種類に分けられます。

 

精製糖は上白糖・グラニュー糖・ザラメといった白い砂糖で、

ミネラルなどの栄養素が取り除かれていることが特徴です。

 

三温糖」は茶色いため精製糖ではないと思われがちですが、

白い砂糖に着色したり加熱回数を増やして変色させたりしているため、

成分は白い砂糖と変わりません。

 

一方、三温糖を除くほかの茶色い砂糖は精製度が低く、

なるべく自然のままの栄養素がとれます。

 

やはり、砂糖は自然のままの栄養素が取れる「精製度の低い砂糖」

を選んでください!

 

ではここから、体にいい砂糖の選び方をご紹介します。

 

重要なポイントを4つご紹介しますね!

 

①精製糖よりも太りにくいのは、加工度の低い「茶色い砂糖」

 

世間では「砂糖は太る」というイメージが強いですが、

どんな食品でも食べすぎれば太ります。

適正カロリー内であれば砂糖を食べても太らないため、

無理に糖質を避けなくても大丈夫です。

糖質も必要な要素なので。

 

また、GI値が低い砂糖のほうが太りにくいといわれますが、実はそうでもありません。

 

最近の科学では「カロリーの質」がダイエットで重要なポイントであるとされており、簡単にいえば、栄養が豊富な自然な食品のほうが太りにくいということです!

 

GI値が同じでも、天然の食品のほうが太りにくいので、

つまり、加工度(精製度)の低い茶色い砂糖がおすすめです。

 

目的にあわせて、効能や風味の異なる「含蜜糖の種類」を選ぼう

 

茶色い砂糖には、きび砂糖・黒糖・てんさい糖などといった

さまざまな含蜜糖の種類があります。

 

含蜜糖とは、ミネラルを含む糖液と結晶を分離せず、

原材料の搾り汁や糖液を煮詰めて作られる砂糖です。

原材料だけでなく、風味・製造過程・風味・栄養価などもやはり異なります。

 

それぞれの特徴を説明します!

 

◎精製糖の上白糖のように、いつもの料理に使うなら、

代わりに豊富な栄養素を含みつつ甘さにクセがない「きび砂糖」を選びましょう!

 

サトウキビの液を煮詰めて作られる「きび砂糖」は薄茶色をしていて、

色が薄いため白い砂糖の代用として使いやすいことでも人気があります。

天然のミネラルをある程度残しながらも、

雑味やクセが取り除かれているため、比較的マイルドな味わいです。

 

 

◎痩せたいあなたには、低カロリーかつミネラル含有量がもっとも高い、

「黒糖」をおすすめします!

 

きび砂糖よりも精製度が低く、

サトウキビの絞り汁からゴミなどを取り除いてそのまま煮詰めたものが「黒糖」です。

 

精製度が低いので、天然のミネラルが豊富で、

ビタミンやタンパク質もほかの砂糖より多く含まれています。

ミネラルが豊富なぶん、渋みや苦味も比較的強めです。

 

しかし甘みも非常に濃厚であり、

栄養もしっかりとれるため痩せたいあなたにもおすすめです。

栄養価の高い食品は低カロリーで満足感を高めて、余計な食欲を抑えてくれます。

 

◎あなたが便秘で困っているのならば、

天然のオリゴ糖によって腸内環境を整えてくれる「てんさい糖」がおすすめです!

 

北海道の特産である、ビートやさとう大根とも呼ばれる「てん菜」から抽出した糖を

煮詰めて作られたのが「てんさい糖」です。

 

てんさい糖はほかの茶色い砂糖と違い、

腸内環境の改善に役立つラフィノースやケストースというオリゴ糖

豊富に含まれています。

 

また、甘さは砂糖のなかでも比較的まろやかで、風味やコクが特徴的です。

 

③「栽培方法」や「添加物の有無」をチェックしよう

 

一見茶色い砂糖でも、本当に精製度が低い砂糖なのかどうか分からないときは、

原材料表記に余計な添加物が入っていないかどうかをチェックしてみてください。

例えば、白い砂糖を茶色く着色するための「カラメル色素」という添加物が

入っていることがあります。

 

また原料であるサトウキビなどがどのように栽培されたものなのかを

チェックすることもおすすめです。

有機JAS認定などのオーガニック商品であれば、よりナチュラルな砂糖といえます。

 

最後です!

④カロリーを極限におさえつつ、甘さを取り入れるなら「天然甘味料」もおすすめ

 

痩せたいにさらにおすすめしたいのが、

ラカンカ」や「ルクマ」といったフルーツから作られる天然甘味料や、

発酵食品に含まれている糖質「エリスリトール」です。

これらは低カロリー甘味料としてダイエット中の人から非常に人気があります。

 

とくにルクマは、数ある甘味料のなかでも栄養価がトップクラスで、

またラカンカは、抗酸化作用もあり腸内環境にも影響を与えません。

 

はちみつやメープルシロップといった天然の甘味だけでは甘さが足りないとき、

このような甘味料を使えばより体にいい使い方ができます!

 

以上4つをお伝えしました!

 

特にお伝えしたいのが、とにかく、

「精製糖」でなく「精製度の低い、自然なままの糖」を選んでください!

ということ。

 

精製されていないことで、

本来の栄養素も摂れるし、血糖値の上昇も抑えられます。

 

体型も健康も維持したいあなたにうってつけです!

 

あとは用途だったり、好みだったりするので、

自分に合ったものを選んでみてくださいね!